信託報酬は投資信託を保有している間、毎日、残高から引かれて行きます。仮に信託報酬が1.5%だと1.5%を365日で割った率に値する金額が毎日、引かれていくことになります。

つまり投資信託は個別株とは違い、持っているだけでコストが発生します。それが信託報酬です。

信託報酬は運用会社、投信を販売した販売会社、資産を管理する資産管理会社(信託銀行)によって按分されます。

かつては信託報酬が高い投信を売った方が、販売会社(銀行、証券)が儲かるので信託報酬が右肩上がりになった時期がありました。投資家軽視と言っても良い事態でした。

基本的にアクティブファンドは信託報酬が高く、インデックスファンドは安いという特徴があります。

最近ではインデックスファンド間で運用会社が信託報酬を引き下げる競争を激化させてきており、投資家にとっては嬉しい環境になってきてきます。

またアクティブファンドでも投資家への直販をメインとした運用会社は信託報酬が比較的、低いケースが多いです。

信託報酬のわずかな差が複利による長期投資では大きな差を生みます。投資信託を購入する際には信託報酬の数字に注目です。